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品薄かつ下げ相場、状況は厳しいが踏ん張りどころ。

【本日6/23・木の主なスクラップの入荷状況】

主要3品目(ピカ・銅・80%1本線)計:約1.1t、鉄:約2.4t etc

来客数:延べ28組、仕入総額:約140万円

ここ最近はずっと同じような状況(品薄)が続いており、しかもここに来て強烈な下げ相場の波というWパンチに見舞われております。(-_-;)頭が痛いですね。

このところの下げ相場はやや不吉な予感がしており、「終りの始まり」のような嫌な予感が的中しなければ良いのですが・・・。現在の異常なまでのスクラップバブルが始まってかれこれ1年以上経過しましたが、常態化による慣れというのはやはり怖いものです。皆、分かっていても感覚が麻痺してしまいますから。当然ながらバブルというものは、未来永劫続くものではなく、早かれ遅かれいつかは終焉を迎えます。が、その「いつか」というタイミングは予測不可能なのです。

管理人自身もかつてのリーマンショック(2008)を身をもって経験しましたが、当時の衝撃たるや、それはもう天地がひっくり返るほどのものでした。同年の7月に100万円/tの建値を付けていた銅が5カ月後の12月には約30万円/tにまで大暴落。現在、スクラップ業界に携わる方の中には当時の悪夢が未だにフラッシュバックし、トラウマになっている方も少なくはないでしょう。

何だか縁起でもないことを書いてしまいましたが、やはり景気のいい時に儲けられるだけ儲けてしっかりと体力を貯えておかないと「一寸先は闇」です。現代は本当に何が起こるか分からない、そういった世の中なのですから。

 

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