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銅相場、どこまで下がる?

【本日7/12(火)の主なスクラップの入荷状況】

主要3品目(ピカ・銅・80%1本線)計:約1t、ほか電線屑:約200kg、空調機(エアコン):約1.2t

来客数:延べ23組、仕入総額:約120万円

ここ最近、下げ一辺倒の金属相場。鉄も非鉄もピーク時からは下がる一方でなかなか歯止めがかかりません。中でも気になるのが当店の主力商材でもある「銅」の相場。今朝も大きく下げてますね。昨年の春(21年3月)以来、ずっと100万円以上/㌧をキープし続けてきた建値もこのままでは大台を割り込んでしまうかも?かなり雲行きが怪しくなってきました。

個人的にはこの建値100万円/㌧が所謂、「デッドライン」ではないかと踏んでおります。ここで100万円を割り込むようだとさらにずるずると下がり続けていくような気がしてなりません。逆に、ここで100万円/㌧を割ることなく、踏ん張れれば、ワンチャン再び上昇という流れもあるかなと・・・。

スクラップを買い取る当店の立場からすると、上げ相場だろうと下げ相場だろうと利幅そのものはさほど変わらないのですが、集荷量が同じならば「売上高」は大きく変わってきますし、やはり業務に携わる者の士気も随分と違います。そういった意味でも今の相場は苦しい局面を迎えておりますが、踏ん張って欲しいものですね。まあ、こればかりは自社の経営努力ではどうすることも出来ないので、完全な神頼みにはなってしまいますが(笑)。

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