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スクラップ(リサイクル)と中古販売(リユース)の2本柱

【本日1/17(火)の主なスクラップの入荷状況】

主要3品目(ピカ・銅・80%1本線)計:約1t、VA・雑線等:約200kg、鉄:約10.2t、ステンレス:約900kg、給湯器及び特上雑品:約1.2t etc

来客数:延べ22組、仕入総額:約230万円 ※ご来店頂きましたお客様誠にありがとうございました。

さて、既に過去のブログにてお知らせしました通り、現在、弊社では第2ヤードの増設工事を進めておりますが、先日、ようやく当該ヤードを事業としてどのように活用していくか(用途)がほぼ固まりました。

今後、弊社・第2ヤードでは「海外向けの貿易商材(リユース品)」を中心とした事業を展開していくことに決定いたしました。いくつかの案があった中で、最終的にこれに決めたのは以下のような理由からでした。

①【一部商材に関しては過去に事業として行っていた実績がある。】→全く、未経験の畑違いの分野ではなく、スクラップとも関連が深い。

弊社のお客様の中にはご存じの方もいらっしゃいますが、現在のヤード(小倉南区曽根)に移転する前は少し離れた場所のオフィスで5年間ほど営業しておりました。当時の商材は「エアコン」のみで大部分を海外への輸出向けに販売し、一部を国内市場(リサイクルショップやネットオークション)で販売するなど、最盛期には1か月で約60t、1,600台ほどの物量を扱っておりました。当時とはずいぶん経営環境は変わりましたが、そこで培ったノウハウや既存の販売ルートは弊社にとっても大きな武器です。また、身近なところに既に成功している先駆者がおり、その方から有益な情報が得られるのも大きなメリットですね。

②【現状、スクラップと比較して競合する同業他社が非常に少ない。

これも非常に大きなポイントです。それこそ、今回のような海外向けリユース品を扱う会社で世間一般的に知名度のあるところと言えば、あの「〇屋」さんくらいでしょう。実際には他のスクラップ業者で同様の商材を扱っているところもあるにはあるのですが、本業の片手間でやっているところがほとんどで、当方が知る限り、まともな実績を上げているところは決して多くはありません。また、現在、国内における金属スクラップの高騰により、海外へ流出する家電や産業機械などが激減しており、リサイクルとリユースの逆転現象が起きております。海外へ出回るリユース品の深刻な品不足により、バイヤーの購買意欲は以前にも増して高くなっております。需要に供給が追い付いていない現状を踏まえても、十分に新規参入の余地(勝算)はあると見ております。

③【相場に左右されない安定性とターゲットの拡大】

リユース品の大きな魅力の一つとして相場に左右されない(スクラップほど影響が大きくない)安定性というものが挙げられます。また、仕入元や販売先においてもターゲットとなる客層が広がる為、今まで以上に大きなビジネスチャンスが広がるでしょう。

当然、運営にあってはメリットだけではなく、デメリットもございますが、それを踏まえても十分に可能性のあるビジネスだと考えております。今回の構想を弊社のお客様にお話ししたところ、「それはいいね!」と賛同して下さる方も多く、オープンが今から楽しみです。

 

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