今週もあっと言う間の1週間でした。大雨の営業となった週末2日間を振り返りますと・・・
【主なスクラップの入荷状況】
4/14(金)
主要3品目(ピカ・銅・80%1本線)計:約1.1t、VA・雑線等:約4.7t、鉄:約7t、給湯器及び特上雑品:約9.8t、アルミ及びステンレス:約1.4t etc
来客数:延べ36組、仕入総額:約600万円
4/15(土)
主要3品目(ピカ・銅・80%1本線)計:約1.9t、真鍮:約650kg、VA・雑線等:約1t、鉄:約4.1t、給湯器及び特上雑品及びモーター屑:約2.2t etc
来客数:延べ34組、仕入総額:約340万円
週間(4/10・月~4/15・土 6日間)平均では、先週よりもやや数字を伸ばし、1日当たり32組255万円。特に週末の2日間(金・土)は悪天候にも関わらず、多くのお客様にご来店頂き、最高の形で1週間を締め括ることが出来ました。また週明け早々にも大きな買取り予約がありますので、GWの連休(5/3~5/5の3日間)突入まではしばらく気の抜けない日々が続きそうです。
今年に入ってから月間売上高の過去最高記録を続々と更新。数字そのものは堅調(1月:5,500万円、2月:4,000万円、3月:5,800万円)な一方、肝心の利益率は必ずしも比例していない(-ω-;)という状況が見受けられます。同業者間の大口買いでは極限まで利幅を削らざるを得ない為、必然的に利幅そのものは少なくなります。それでも、まだモノが順調に回る分だけマシなのかもしれませんが、相場次第では損失計上にもなりかねない紙一重の売買も少なくない為、現状はなかなかシビアな状況ではあります。
企業活動に伴うコスト増、市場の急激な冷え込み。どの企業も強烈な向かい風に晒されており、もちろん、我々、スクラップ買取業者も例外ではありません。比較的、財務体力のある大企業ならまだしも、これ以上、不況が長期化すれば、中小零細企業を中心に倒産が続出するでしょう。不況が長引けば、次第に人の心は荒み、治安も悪化します。所謂「無敵の人」に代表されるような凶悪な犯罪が後を絶たない状況になるかもしれません。事実、最近は物騒な事件がやたら多いですし、そういったニュースを耳にする度に怖い世の中になったな~と感じずにはいられません。他人ごとではなく本当に「明日は我が身」です。
とは言え、昨今の大変厳しい状況下でも業績を伸ばし続けており、地場における自社の注目度が年々向上していることもまた事実です。何事も常に向上心をもって取り組めば、必ずや道は開ける、そう確信する今日この頃であります。