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どんな時も常に進化し続ける「Only one」でありたい。

【本日12/6(火)の主なスクラップの入荷状況】

主要3品目(ピカ・銅・80%1本線)計:約1,250kg、VA・雑線等:約400kg、鉄:約2.4t、アルミ(サッシ、ホイール、印刷版等)計:約550kg etc

来客数:延べ26組、仕入総額:約215万円 ※ご来店頂きましたお客様誠にありがとうございました。

昨今のご時世、閑古鳥が鳴いている同業者も少なくない中で、連日多くのお客様にご来店頂いており、本当にありがたい限りです。師走となり寒さも深まってきましたが、より一層気が引き締まる思いです。

スクラップの市中発生が減少を続ける一方で、それに反して買取業者の数は増加の一途を辿っていることはこのブログでも何度もお伝えした通りなのですが、最近、特に感じるのが上の方(東日本に本拠を置く会社)からこちらに下ってきている(北九州に新規出店、ヤード増設)パターンが一昔前に比べて非常に多くなっているという点です。

考えられる理由としては、「既に地場周辺だけでモノを集めることが困難な状況で営業エリアを地方まで拡大してきている。」この1点に尽きると思われます。本日も東北や関東に本拠を置く複数の業者からご挨拶(と言うか偵察?)のお電話がございました。当たり前ですが、今はどの業者も目の色を変えて必死に仕事を取りに来ております。とは言え、このご時世ですからどこもかしこも「超」品薄でかかる状況で売上を向上させるというのは、いかなる戦略を用いても容易なことではありません。とは言え、一生懸命真摯に商売に向き合っているところはまだ良いのです。

弊社にお越し頂いたご新規のお客様からはこんなお話をしばしば耳にします。

お客様「この前、お宅じゃない別のスクラップ屋に行ったんだけど、もう最悪だったよ。」

私「何かあったのですか?」

お客様「事前に買取金額等もちゃんと確認した上で持ち込んだから少なくとも30万円以上にはなるはずだったんだけど、実際には●万円しかもらえなくてさ。」

私「えっ?●万円!?本当ですか!??」

お客様「俺、行く前にスクラップ屋の外観や口コミとかも毎回チェックするし、にわかには信じられなくて初めは冗談かと思ったけど、実際にそんなことがあったんだよ。そこにはもう2度と行かないけどね。」

私「それはお気の毒に・・・。」

細かなやり取りの詳細は割愛しますが、お客様がご立腹されるのも当然です。もちろん、私もその同業他社のことは知っておりますが、あまりの酷さに思わず絶句・・・。一部の業者の悪評が屑屋全体のイメージダウンにも繋がりかねません。いずれにせよ、こういった輩は早かれ遅かれ淘汰の憂き目にあうでしょう。

今、市場に存在するスクラップ業者はまさに「玉石混合」状態です。多くの同業者が乱立するこのご時世において信用と実績を積み重ねながら業績を伸ばしていくのは容易なことではありません。決して己惚れる訳ではありませんが、自社に関して言えば、ここ2年間で本当に急成長したと自負しております。

思えば、近辺の同業者間ではまだ一般的ではなかったWEBサイトにおける買取価格公開システム導入を他社に先駆けて行ったのも弊社であったかと存じます。スタッフ全員が日本人という、屑屋の中ではやや異色とも言える存在だからこそ、自社の個性を全面に鮮明に打ち出す必要がございました。結果的に他社もそれに追随する形となり、今ではどの同業者も当たり前のように自社のHPをアピールするようになりました。よって、既に「HPを持っている」というだけでは何ら優位性は無く、他社との差別化を図ることは出来ません。各々がそろって買取価格を数値化したとしても、もちろんそれだけで屑屋としての優劣が決まるわけではないですし、毎回、弊社にお越し下さるお客様は皆それ以上の何かに魅力を感じて来て下さっているのだろうと考えております。

誤解を恐れずに言えば、弊社のファンとなるリピーターのお客様が増えた反面、競合する近辺の同業他社からは随分嫌われるようになったと思います(苦笑)。ですが、良くも悪くも自社に対する注目度が上がっていくことは個人的には大歓迎です。この先もずっと進化し続ける企業でありたい、そう願っております。

SMAPの往年の名曲「世界に一つだけの花」の中にこんな歌詞がありましたね。

「No.1にならなくてもいい もともと特別なOnly one」

スペシャルなオンリーワンであることは元より、ビジネスは勝負の世界。どうせ目指すならやっぱりNo.1の方がいいですもんね!

 

 

 

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