先日、史上初の140万円/㌧の大台を突破したばかりの銅相場ですが、今や150万円/㌧突入も目前。もうまさに”青天井”状態ですね!そして”王”の買取りも相変わらず絶好調!今週2日間の主なスクラップの買取実績です。
4/8(月)
主要3品目(ピカ・銅・80%電線)計:約900kg、真鍮:約100kg、VA・雑線等:約1.6t、鉄:約14.6t、給湯器及び特上雑線:約1t、アルミ及びステンレス:約500kg etc
来客数:延べ35組、買取総額:約310万円
4/9(火)
主要3品目(ピカ・銅・80%電線)計:約3.6t、VA・雑線等:約6.4t、鉄:約5.9t、給湯器及び特上雑線:約1t、アルミ及びステンレス:約400kg etc
来客数:延べ27組、買取総額:約790万円
(2日間合計・・・来客数:延べ62組、買取総額:1,100万円) ※ご来店頂きましたお客様誠にありがとうございました。
目下止まる気配のない記録的な上昇を続ける屑価格。業界人以外の方は
「こんなに相場が爆上がりして、屑屋さんはおそらくどこもバブリー(好景気)なんでしょうね。」
と思われるかもしれませんが・・・全くそんなことありませんし、現実は全くの「真逆」です。
本日は偶然、普段お世話になっている重機メーカーの営業担当者様がお越しになり、私とこんな会話を交わしました。
営業「それにしても定松さんところはいつもお忙しそうですね。」
私「そう見えますか?ありがとうございます。」
営業「私もお付き合いのある屑屋さんには定期的に挨拶にお伺いしますけど、同業者さんはどこも本当に厳しいみたいですね。ヤードを見渡してもモノが全く集まってない感じです。」
私「昨今は市中発生が激減しているにも関わらず、逆に屑屋の数だけは激増してますからね。」
営業「ウチの顧客は屑屋さんが多いので、そこが業績不振だとウチとしてもかなり苦しいです。今なんて重機が全く売れません。」
私「御社の同業他社さんもきっと同じ状況なんでしょうね。」
営業「まあ、このご時世ですからね。それはさておき、現在、ご注文頂いている新車は6月に完成・納品予定ですので、もうしばらくお待ち下さいね。では、本日はこれで失礼いたします。」
私「よろしくお願い致します。」
と、まあこんな具合でした。いずれにしても、他所は他所、ウチはウチなので、このまま好調を維持したいところです。
今でも十分に「調子に乗っている」と思いますが、さらに調子に乗っていきますよ!(´∀`)