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【買取総額1,410万円】必然であった業務内容の合理化

週末2日間の主なスクラップの入荷状況です。ご来店頂きましたお客様誠にありがとうございました。

5/10(金)

主要3品目(ピカ・銅・80%電線)計:約3t、真鍮:約500kg、VA・雑線等:約1t、鉄:約3.4t、給湯器及び特上雑品:約900kg、アルミ及びステンレス:約600kg etc

来客数:延べ36組、買取総額:約640万円 

5/11(土)

主要3品目(ピカ・銅・80%電線)計:約3.7t、真鍮:約900kg、VA・雑線等:約1.2t、鉄:約4.9t、給湯器及び特上雑品:約1.5t、アルミ及びステンレス:約1.1t etc

来客数:延べ38組、買取総額:約770万円 

2日間合計・・・来客数:延べ74組、買取総額:約1,410万円

本当に嬉しい悲鳴といいますか、お陰様で今年に入ってからはずっと「猫の手も借りたい」くらい 多忙な毎日を過ごさせて頂いております。17年10月ヤード開業から早6年7カ月、職場の仲間を初め、取引先やお客様など、この仕事でなければこういった方たちと出会うこともなかったでしょうから、そう考えると感慨深いものがありますね。

ヤード内の業務に関して、ここ最近は専ら「いかにして無駄を省き、合理的に運営していくか?」が重要なテーマとなっております。未曽有の相庭高騰、限られたヤードのキャパと時間、人的資源・・・。その中で最大限の利益を上げていかなければならない為、業務内容の見直しや改善といった”アップデート”に取り組んでおります。

例えば、このような歩留(銅分)の高い「80%電線」が大量に入荷した場合など。

従来であれば、全て加工処理(剥線機で被覆を除去)していたであろう上物のスクラップですが、既に処理が追い付かない状況が生じており、「剥かずにそのままの状態で出荷」というパターンが多くなってきました。

もちろん、余力があれば被覆を剥いて「ピカ銅」にして売った方が普通は”より儲かるような感覚”だと思います。とは言え、現在のような「異常なほどの上げ相場かつ品薄」傾向にある場合、このままの状態で取引先に出荷しても「期待以上の価格」で売却することが可能な為、その方が間違いなく賢明な判断であると考えております。

その他にも、これまでは全く気にも留めていなかったような下級品のスクラップに望外の値が付いた時などはもうウハウハですね。

よくお客様からも「スクラップ屋さんのお仕事って見てて本当に楽しそうですね。」などと言われたりもしますが、確かに私自身もそう感じることが増えてきたような気がします(笑)。

変化に伴い、お客様から買い取ったものをいかにして「付加価値を付けて料理するか」、それこそが屑屋の最大の醍醐味と言えるでしょう!

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