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【買取総額1,170万円】屑買取における付加価値の創造

週末2日間の主なスクラップの入荷状況です。

5/17(金)

主要3品目(ピカ・銅・80%電線)計:約3.7t、真鍮:約150kg、VA・雑線等:約2.2t、鉄:約1.9t、給湯器及び特上雑品:約450kg、アルミ及びステンレス:約500kg etc

来客数:延べ34組、買取総額:約800万円

5/18(土)

主要3品目(ピカ・銅・80%電線)計:約1.3t、真鍮:約150kg、VA・雑線等:約1.1t、鉄:約5.1t、給湯器及び特上雑品:約2t、アルミ及びステンレス:約1t etc

来客数:延べ42組、買取総額:約370万円 

2日間合計・・・来客数:延べ76組、買取総額:約1,170万円

ご来店頂きましたお客様誠にありがとうございました。

屑屋としての地位、知名度の向上。それに伴い取り扱う物量も年々増加しており、非常にありがたいです。そのような状況の中で今自社が取り組んでいる課題は突き詰めていけば「顧客満足の最大化を追求」に他なりません。

具体的には数あるスクラップの中でもいわゆるファジーなもの、「雑線」などはその典型です。適正な評価が難しく、買取業者によっても見解はまちまちで買取価格もかなりバラつきがあります。

一昔前ならば、剥線機で剥くことの出来ない電線屑は全て「雑線」というあいまいな括りで非常に安く買い取ることが出来た時代もありましたが、今現在ではそのような「殿様商売」は当然ながら通用しません。電線屑もピンキリとは言え、ピンの方になると銅の歩留まりもそれなりに高く、顧客であるお客様も適正価値に見合った評価額を期待しますので、買い取る側も簡単には妥協出来ません。そこであからさまに買い叩こうものなら、「あ、これは露骨に利益追求に走ったな。」とすぐに見透かされてしまいます。

とは言え、利益をお客様に最大限還元した上で満足して頂き、なおかつ、会社としても必要最低限の利益を確保するというのは容易なことではありません。不断の企業努力が不可欠になります。

電線屑の中には一度も目にしたことのないような珍しいものも少なくありません。現在もなお、データを蓄積しながら経験値を挙げている段階ではありますが、こういった地道な積み重ねにより、さらに同業他社との差別化を図っていきたいと考えております。

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